2021年12月05日
マルコによる福音書 14章22~26節
(抜粋)
神の御国の栄光は、誰もが否定できない栄光です。
神の御国には嫉妬や恨みがありません。
その人がどのように愛の人生を生きたのか、その人がどれだけ愛の動機で自ら進んで犠牲を払ったかが分かるから、皆が心からの賞賛を彼に贈ります。
私たちが考える栄光は、復活、昇天、神の右の座につく、そういったものですが、それは間違いです。イエス様は、十字架が栄光だとおっしゃいました。
栄光が現される場というのは、まことの愛が現される場です。自分の権威を下ろしている場所が、栄光の現場です。大統領が、何者でもない市民の前に深く礼をして、その人の名を呼んでくれる。本当の栄光とは、権威ある方がわたしに近寄ってくださって、わたしの名前を呼んでくださる時に受けるものなのです。