2021年12月12日
ヨハネによる福音21章15節~19節
(抜粋)
世の中は終末に対する関心が高いでしょう。何月何日に世界が終わるのか、
世の終わりの前兆としるしはどこにあるか、と。クリスチャンの中にも惑わされる人が少なくありません。しかしイエス様は、その日、
その時がいつであるかは、誰も知りませんと言いました。
『わたしが来るときまで彼が生きるように、わたしが望んだとしても、あなたに何の関わりがあるだろうかあなたは、わたしに従いなさい。』(ヨハネ21:22)
『私の子羊を飼いなさい。』これがヨハネの記したもう一つの大宣教命令(The Great Commission)です。マタイの福音書やマルコの福音書にある、
『全世界の人々を弟子として彼らにバプテスマを授けなさい』という壮大な大宣教命令ではなく、主の子羊を飼う使命をイエス様はペテロに委任しました。
イエス様はご自身の使命を誰に委ねたでしょうか。あなたの父や母よりも、あなたの息子や娘よりも、それ以外の一切のものよりも、主を愛するなら、
主イエスは羊を委ねます。主に対する愛がないうちに羊を受け取るとどうなるでしょうか。その人は自分の世界を作って、自分の権力と名声を追求するでしょう。
だから私たちは気をつけるべきです。私たちがその羊よりもイエス様を愛しているのか点検しなければいけません。