2022年01月01日
本文:イザヤ書 65章17節
私たちに和解の務めを与えてくださいました。
私たちはすでに神との和解を経験しました。さらには愛の関係になりました。
今は私たちが和解の務めを果たす必要があるのです。
キリストの中でまことの新しさを経験した者は、和解させる者になるべきです。
コリント人への手紙第二2章には、使徒パウロとコリントの信徒たちを苦しませた人の話が出てきます。しかし、その人の名前は書きませんでした。
主の姿に倣って、そのような人とどのように和解していけるかを自ら実践して生きた使徒の姿を見出すことができます。
私たちは和解の使者となりましょう。あらゆる不和と、不理解と、不調和の中に、キリストの和解のわざを、その十字架の謙遜を表す私たちになりましょう。
元日に、私たちがキリストのうちにあるという神秘的な体験をしながら覚えるべきことは、主が死なれ、よみがえられて、完全に新しい世界を開かれたということです。
主によってすべてが清算され、新しい世界が開かれました。
そして私たちに和解の務めを与えてくださいました。この務めを私たちが担わなければならないのです。
私たちは主に倣って、兄弟姉妹を罪に定めず、その人の罪を背負って生きる者となりましょう。